少年サッカーの保護者って、
実は温度差がすごくあるって思った話をします。
「勝っても負けても、楽しければそれでええやん」という家庭もあれば、
「Aチームに入れるかどうか」で一喜一憂している家庭もある。
うちは完全に前者、いわゆる”エンジョイ派”です。
サッカーママ歴7年、少年団もスクールも両方見てきたけど、
正直、うちの子は一度も「サッカー好き」とはっきり言ったことがありません。
自主練もせえへん。
それでも7年間、辞めたいと言い出したことはない。
そんなうちから見えている景色と、
先日聞いた”ガチ勢”の家庭の景色は、
あまりにも違いました。
エンジョイ派から見えている景色
うちの場合、サッカーは「楽しく体を動かす時間」のひとつです。
全員試合に出られるようにコーチがみてくれるので、今日ベンチだけやった…ってことはない。
正直、チーム分けやレベルの高い低いを気にしたことは、
ほとんどありません。
強くなってほしい、うまくなってほしい。
そういう欲がまったくないと言えば嘘になるけどな。
結果として「行くのが嫌にならへん」まま今まで来れた!
何か頑張ってそうなったわけでもなく、
気づいたら、たまたまそうなってました。
ガチ勢の子が、実際に見ている景色
一方で、こんな話を聞きました。
別のお稽古で仲良くなったママの息子さんが、
ガチ勢のサッカー少年だったんです。
小学生のとき、トップクラスのチームに入ったものの、
Aチームには入れずBチーム所属に。
それでも「他のトップクラスのチームと練習試合ができるから」と続けていたそうですが、
ベンチにいることが多く、
だんだんモチベーションが下がっていったといいます。
高学年になって試合に出られるチームへ移籍したものの、
今度は周りとのレベル差に直面。
「楽しくておもしろいレベルのサッカー」とは違うものに。
中学では怪我でチームを離脱することもあり、
「サッカーができない」悔しさを味わったとのこと。
高校進学のタイミングで「今の自分を求めてくれるチームに入ろう」と決断し、
ようやく楽しくサッカーができ始めた矢先…
また怪我でチームを離れることになってしまったそうです。
順調に見える”ガチ勢”の道も、
実はこれだけの浮き沈みと隣り合わせなんやと知って、
正直胸が痛くなりました。
どっちが正解、でもない
この話を聞いて思ったのは、
「本気で頑張っている家庭がうらやましい」とか「うちでよかった」とか、
そういう単純な話じゃないということです。
それぞれの立場に、それぞれの悩みや喜びがあるだけなんやと思います。
うちの子が今、笑って帰ってくること。それも一つの正解。
本気で上を目指して、悔しい思いをしながらも前に進む子がいること。それも一つの正解。
保護者同士、つい「うちはゆるい」「あそこは頑張ってる」と比べてしまいがちやけど、
実は見えている景色がまったく違うだけなんやなと、
あらためて感じました。
次回は、この話を聞いてあらためて感じた、
「本気じゃなかったけど、楽しく続けられてよかった」という気持ちを書きました。
本気じゃなかったけど、楽しく続けられてよかった話もあわせてどうぞ。
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